今日は、中秋の名月ですね。
夜空には、とても美しいお月さま。
季節ももうすっかり秋ですね。
Peace blossoms には、お月さまの絵本が本棚に数冊並んでいます。 絵本を一緒に見ていると、子どもたちは、お月さまを見たことをよくお話してくれます。お子さまと一緒に夜空を眺めるひとときもいいですね。
さて、今回のブログでは、お部屋にも飾っているこちらの写真の絵についてご紹介します。私が、2015年から学んでいるソースポイントセラピーの創始者のお一人でもあるボブ・シュレイ先生の絵です。
ソースポイントセラピーでは、個人個人の健全のパターンと繋がることを重要視していて、この絵は、「生命を育み維持する為に存在している個人個人の健全のパターンと繋がるブループリント」、「ソースポイントセラピーのプラクティショナー(施術者)」と、「クライアント」との“トライアド(三つ組)の原則”を表している絵なのですが、親子関係、家族関係や友人関係など、あらゆる関係性において気づきを与えてくれます。
ダイレクトな双方の関係性だけでなく、この絵に描かれているようにトライアングルの頂点のところに八芒星があるのをふとイメージしてみることでも、トライアドの原則によって、お互いの大切な個人的な人生をサポートし、そして、育む関係性を保つのに役立ちます。
ソースポイントセラピーでは、ブループリントの本質は『愛』です。
タッチケアや、ベビーマッサージをするときには、“愛情のこもったタッチ”から始まります。“愛情のこもったタッチ”と表現していますが、その解釈は、人によってそれぞれあるように思います。私の場合は、そのタッチは、人に本来備わっている“介入のない安全で安心できるタッチ”で、お子さまが本来もつ健全なパターンに繋がるのをサポートするタッチに自然となっている状態だと感じています。
お子さま本人にとって他人による何らかの自我によって介入されてしまうことで、本来そのお子さま本人がもっている健全なパターンを妨げられてしまうということが、日常の中で起こってしまうことがあります。これをどうしたらいいのか思考すると難しくなりがちですが、この絵を“イメージ”してみることでも、自然とお互いの関係性において変化が始まります。タッチやベビーマッサージをしているときに、この絵をイメージしてみると、周りの空間の広がりを感じたり、お子さまの身体全体から伝わってくる情報がよりクリアに伝わってきたりもします。また、成長過程において、“自分と他人とのバウンダリー(境界線)”も自然と備わるようになっていくのがお子さまの姿から感じられるでしょう。
このトライアドの原則を元にした在り方によって、フォーカスしていることも自然と変わっていき、そして、他人の自我による介入ではない自然な変化が、お互いの身体全体や場にももたらされ、バランスが整い始めてよりよい状態へと自然と変わっていきます。
お部屋にも飾ってありますので、是非、ご覧下さいね!
〜お世話する人も赤ちゃんも、日々の暮らしが健やかでありますように〜
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