
蝉の鳴き声で、朝早くから目が覚めて、少し寝不足気味ですが、朝焼けの美しい夏空を眺められるのは、嬉しいです😌
お子さまたちのお目覚めも、夏は、特に、早いですよね😅
お子さまも寝不足気味だったり、
この暑さで、ちょっとイライラ、グズグズ…
そして、
奇声を発したり…夜泣きがあったり…💦
先日も、
日常的にイライラ…
時々、周りにいる人に、爪でギュッとしてしまったり、噛んでしまったり…
そのような気になる様子のある2歳になるお子さまをみさせていただくことがありました🤲
言い聞かせたり、
叱ったりする前に、
そのようなときは、
〘子どものからだ全体の状態ってどうなっている?〙
そういった視点で、お子さまのからだ全体の状態を把握してあげれるとどうでしょう。
からだが自然のリズムとともにあることがわかってきて、暮らしそのものに働きかけるということにやっぱり繋がっていきます。
暮らしのリズムや、過ごし方を見直すきっかけを、子どもがくれていたりします⸝⋆
𐰷西洋医学では、
「仙痛(コリック)」と言って、
自律神経のバランスが崩れて、精神的に不安定になったり体調が崩れたり、免疫力が落ちてくる症状
𐰷東洋医学では、
「癇癪(かんしゃく)」「疳(かん)のむし」と言って、
急速に発育する乳幼児の精神と身体のアンバランスによって起こる症状
そのようなご様子のお子さまの場合は、
私は、Peace blossomsでさせていただいている“ママのからだのケア”にも取り入れている
Integrative Movement Assessment & Conditioning(IMAC)で、可動域を通して筋骨格系だけではなく、
神経系、経絡、臓器の状態をまず評価をしていきます。
すると、
東洋医学でいうところの『肝』の可動域に、制限が出ることがよくあります。
子どもの「癇癪」「疳のむし」に『肝』は関係しているので、“やっぱり!”という感じです。
漢方薬でも、子どもの「夜泣き」や、「癇癪」「疳のむし」には、『肝』の高ぶりを抑えるものが処方されます。
なるほど、と、いろいろ結びついてきます。
(“カン”という言葉の響きまで🙄)
東洋医学と西洋医学、構造と機能を統合しながら、包括的にからだにアプローチしていたら、お子さまのからだが緩みはじめて、「ふぅ〜〜〜」と深く息を吐いたかと思うと、穏やかな表情で、そのまま、ぐっすりとお眠りに😴
こちらまで、心地よくなるくらいでした💠
『肝』は、呼吸と深く関係するところです。
そして、
リンパ系や、脳松果体から分泌される睡眠ホルモン“メラトニン”などの免疫系の働きに関係しています。
ベビーマッサージでは、「疝痛(コリック)」のおうちでできるケアをお伝えしていますので、ご相談くださいね🤲
夏は、子どもたちにとっても、楽しいイベントがたくさんあって、日中の刺激が、原因となることもあります。
子どもたちのからだは、まだまだ未熟なので、大人以上に負担がかかっています。
興奮するくらいの楽しいことがあった後は、
休息するひとときや、
穏やかに過ごすひとときも忘れずに。
楽しい夏をお過ごしくださいね 𓇼⋆*•.¸¸
~ゆるやかに和む穏やかなひととき~
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