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“わらべうた・ふれあい遊び”〜子育てを楽しむ魔法のような歌〜

更新日:2021年12月7日



「赤ちゃんと何をして過ごしたらよいかわからないんです。」と、ご相談を受けることがあります🤲


Peace blossomsでは、

“わらべうた*ふれあいあそび”のご紹介も、

させていただいています🌈✨



わらべうたを歌い始めると、赤ちゃんたちは、たちまち“生の声”に耳を澄まして、同調してからだをゆすったり、仕草の真似をしたりして、全身で響きをじっくりと味わい始めます。

その集中力は、素晴らしく、ことばの意味がまだわからなくても、ことばの音やリズム・調子、誰がどんなふうに話していたかといった状況から、驚くほど敏感にそのことばの本質を感じ取っていることがあります。


わらべうたは、暮らしの中で自然発生的に生まれた、古くから歌い継がれてきた先祖代々の歌が含まれた伝統的なうたで、シンプルなリズム、そして、長調や、短調といった調性を持たないペンタトニック(5音階)のもつニュートラル(中立的)な音階になっています。

それは、素朴に自分の出す声や音の響きを確かめたり、味わったり、イメージをふくらませたりできる音階になっているのです。

わらべうたの歌とリズムに合わせて、繰り返し遊んでいると、赤ちゃんが、どうすれば喜ぶのかだんだんわかってきます😌

素朴なメロディーや、リズムにのって歌っていると、大人もゆったりいい気持ちになってきて、赤ちゃんとお世話をする人との心が開き、自然に通い合って、お互いのコミュニケーショを育んでいくことにも繫がります💞

新生児から乳幼児期のお子さまたちと過ごすこれまでの日々の中で、私自身も、“聴く”ということをしながら、お一人おひとり、今、どんな感じかな?とか、個性や、発達も感じ取りつつ、赤ちゃんや子どもたちと同じ世界に浸りながら、わらべうた*ふれあい遊びを一緒に楽しんでいます♪


声をよく出すようになったり、よく笑うようになる赤ちゃんや子どもたち。

毎回のわらべうた*ふれあい遊びを、“喜び” としても感じ、自ら、“やって!”“もう1

回!”とばかりにサインを出してくれたり、寝転がって期待して待っていてくれたり、お返しをしてくれることもよくあって、日常の流れの中で出会う赤ちゃんや子どもたちのそのような姿がまた純粋に愛おしく、そして、これでいいんだなぁ〜といつも思わせてもらっています😌

Peace blossomsで、ママやパパが、わらべうた*ふれあい遊びを通して、赤ちゃんと一緒に楽しそうにされている姿は、こちらまで、とても幸せな気持ちになってきます。

子どもが可愛い❤️

これからの育児も楽しみ🌈✨

と感じられるひとときとなっていることを嬉しく思っています😌


哲学者 アルトゥール・ショー ペンハウアー(Arthur Schopenhauer)は、音・音楽において、人間は存在の本質を身近に感じるからこそ、 深い満足を得られるというようなこともいっています。

遊んでいるうちに、泣いたり、ぐずったりしていたことも、すっかり忘れてご機嫌になることはよくあります。

わらべうた(となえうたや、はやしうた)には、豊かに子どもを育む智慧がたくさん詰まっていて、赤ちゃんが聞くと安心する声、それが、人の声が好きになるという経験の積み重ねとなって、自然と人の声に集中して耳を傾けることにも繋がり、コミュニケーション力や言語力を養うベースにもなっているのです。

また、わらべうた*ふれあい遊びは、歌と遊びが一体となっていることも大きな特徴の一つです。指先に触れてもらったり、からだに触れてもらったりしながら、からだの皮膚感覚の刺激を通して、さまざまな感覚を経験しながら、“ふれあい”を通して、安心・信頼を育んでいきます。また、動きやしぐさをともなう遊びは、からだの様々な部分を統合して動かす経験も繰り返ししていることにも繋がります。


ママの子宮にいたときのように響きに包まれながら、聴覚だけでなく全感覚で、よく“聴く”こと。それは、全てのベースとなっていることを感じさせられる日々です。

さまざまな振動が、からだに響いている。

Peace blossomsでは、わらべうた*ふれあいあそびのご紹介に併せて、資料もお渡ししていますので、参考にしていただけたらと思います🌈✨


お世話する人も赤ちゃんも、日々の暮らしが、健やかでありますように。




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